文系・理系どっちにするか?

文系卒でも設計者になれるのか? | 設計者に向いてない人の特徴5つ

文系卒でも設計者になれるのか?


こんにちは、ともこです。

本日は
[voice icon=”https://tomokosjournal.com/wp-content/uploads/2021/03/question_head_boy.png” name=”疑問に思う人” type=”l”] 文系卒でも設計者になれるの?[/voice]
という疑問にお答えしたいと思います。

結論、なれます


しかし、私は設計者になれないタイプの文系卒です。


「なれる」って言ったり「なれない」って言ったり
どっちなのよ!に思われていると思いますが

私自身、設計の職場で働いていますが
自分は設計という仕事に向いていない
と思っています。


というわけで、個人の経験を交えつつ
設計者に向いていない人の特徴を5つ
お話したいと思います。




設計者に向いてない人の特徴5つ

こちらが設計者に向いていない人と考える特徴です。

設計者に向いていない人の特徴5つ
  1. 数字が嫌い (数字を拒否するレベル)
  2. こまごましたことが嫌い
  3. 室内にずっとこもっているのが苦痛
  4. 常に新しいことを学ぶのが嫌い
  5. 設計という仕事に興味がない


ではひとつずつ見ていきます。

①数字が嫌い (数字を拒否するレベル)

1つめの特長は
拒否するレベルで数字が嫌いです。

設計者は日々数字と向き合う仕事なので
数字が苦手というのは致命的です。

寸法や性能など製品自体に関わる数字とは
毎日顔を合わせることになると思います。


製品自体にとどまらず品質管理や価格や製品番号、
部品番号にわたり製造業は数字の嵐
です。


しょっぱな「うわー」と思った方もいるでしょうか?
実は、数字については慣れる可能性もあります。

私も数字が苦手で最初の1,2年は拒否反応と戦っていました。
数字を見ると思考停止に陥りよく仕事してたなぁと思うレベルです。
今は大分慣れました。


②こまごましたことが嫌い

2つめの特長は
細々したことが嫌いです。

設計者はこだわりの強い方が多いのですが
はたから見てそのこだわりが理解できない域に達する方も
いらっしゃいます。

拘りがあるから良い製品ができるのだと思うのですが
私にとってそれは細かすぎ!と感じてしまうのです。


逆にいうと
細かいところに拘れないとよい製品を開発できないと感じています。


加えて、そもそも100分率とかの世界で数字と
にらめっこするのも最初はこまごました作業に感じてしまい
苦痛
でした。


(同じ気持ちの方いたら超親近感湧きます)



実は、2つめの特長「こまごましたことが嫌い」も
多少慣れると思っています。



③室内にずっとこもっているのが苦痛

3つめの特長は
室内にずっとこもっているのが苦痛」です。

時には実験室や測定室に
こもりっぱなしな時期もあります。

そして、そんな部屋には窓がないことが多く
換気も本当に出来ているのか?
と思うこともしばしばあります。

暗いし、夏はジメジメ、冬は寒い
何か空気がよどんでる…


設備も新しければ居心地も良いかもしれませんが
実際にその会社で働いてみないと分からない
部分かもしれません。



④常に新しいことを学ぶのが嫌い

4つめの特長は
常に新しいことを学ぶのが嫌い」です。


「一人前」の定義は人それぞれと思いますが
一人前の設計者になるのに少なくとも
10年は必要なのかなとぼんやりと感じています。

何十年と設計をしていても
時代の変化に伴って
規格や材料の選択なども変化します

変化に合わせて新しいことを学ぶことが必要です。


加えて、文系卒の方は仕事に就いた時点で
工学部卒の新卒と比べたらマイナススタート
なので
足りない部分をカバーするのが大変だと思います。


文系卒と工学部卒では
大学で培ってきた知識に大きな差があるからです。

文系卒で一般的に理系と呼ばれる分野から
離れていた方であれば最初の数年は苦労が想像できます。

この点は、「設計という仕事に興味がない」という方であれば
辛さを感じる可能性もあると思います。

➄設計という仕事に興味がない

5つめの特長は
設計という仕事に興味がない」です。


「ものをつくることに興味がない」とも言えます。


ものをつくるには
数字とにらめっこしたり、
こまごました作業をしたり、
新しいことを学び続けたり、
しなければなならなりません。

設計に興味がなければ、それらは
ただ苦痛に感じる作業になる可能性もあります。


逆に言えば、「設計に興味がある」「設計という仕事が好き
ものづくりが好き」という方であれば
それらの作業は容易に乗り越えられる障害物のようなもの
なのかもしれません。


お仕事すべてに当てはまると思いますが
設計という仕事って相田みつをさんの
一生勉強、一生青春」という作品が
ものすごくぴったりな職業だなって思っています。




挑戦するも退くもあり

未経験から設計者を目指すなら

未経験から設計者を目指すルートは

  1. 大学に通いなおす
  2. 派遣社員からキャリアアップを狙う

があると思います。

私が知っている範囲では上記の方法で
設計者または設計に関わる仕事に就いた方がいます。

ちなみに私は後者です。

仕事が辛い方は転職を考えるのもあり

現在、設計または設計に近い仕事をしていて
しんどい方は転職を視野に入れてもいいかもしれません。

私は実際に辛くなってしまった時期があり
転職しようとしていた時期もありました。

その時まずやってみたのが
リクナビNEXT グッドポイント診断です。


仕事が憂鬱になってくると
客観的に自分を見つめな直すのも難しい時があるので
グッドポイント診断をしてみて私はちょっと心が楽になりました。

自分にもいいところあるじゃん!って。




まとめ

設計者に向いていない人の特徴5つ
  1. 数字が嫌い (数字を拒否するレベル)
  2. こまごましたことが嫌い
  3. 室内にずっとこもっているのが苦痛
  4. 常に新しいことを学ぶのが嫌い
  5. 設計という仕事に興味がない



いかがでしたでしょうか?

勢いに任せて書いたので辛口になってしまったかもしれませんが
素直に述べさせていただきました。
参考になれば幸いです。

もし、この記事を読んでいる方の中で
ものを作る職場で働いている方がいたら
一緒に仕事でも転職でも頑張りましょう!

今回はこれでおしまいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。