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結婚生活も自分の人生も楽しいものにしたい | 選ばれる女におなりなさい

選ばれる女におなりなさい
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こんにちは、Tomoko です。

大好きな年収200万円の男と
好きでもない年収1億円の男、


結婚すべきなのは1億円稼ぐ男性

某バラエティー番組でデヴィ夫人が
おっしゃっていました。

その理由が気になり
選ばれる女におなりなさい』を購入しました。



婚活をする女性のために書かれた内容ですが
婚活にかかわらず気づきある本でした。

『結婚すべきなのは1億円稼ぐ男性』の理由を含め
こんなことにも気づきがあったので備忘録として残します。


  • 夫人のエネルギー源は『貧乏の経験』
  • 年を取るのはあなたが挑む気持ちを無くしたとき
  • 相手に対する『尊敬』が無ければ夫婦生活は続かない | 結婚すべきなのは1億円稼ぐ男性
  • 『あげまん』に近づくためにできること


夫人のエネルギー源は『貧乏の経験』

夫人に貧乏の経験があったのは意外でした。

夫人が生まれる前年に第二次世界大戦がはじまり
疎開を経験しています。

戦争が終わった後も貧富の差で
人の扱いが異なることも目の当たりにしています。

スカルノ大統領と結婚してからは
お金に困る生活はしていなかったと思いますが

フランスに亡命した後は
大統領夫人だからと言って援助を受けておらず

就職して働き、ビジネスを立ち上げ稼ぎ、
子育てもしていました。

環境が大きく変わっても
すぐアクションを起こせる夫人の行動力は
ずば抜けていますよね。

異国の地で就職して働くことが出来たとしても
起業というアクションを起こせる人って
どれくらいいるんでしょうね。

今と比べたら語学の壁も高く分厚かったでしょうし…。

行動が結果に結びついているところもすごいです。

結果は、テレビでたまに見る台豪邸や財産、
素敵な服装や宝石、書籍の出版、等を見れば一目瞭然。

『すごい』という言葉は軽く聞こえることもあるので
適切な表現ではない気がしますが『すごい』です。

こんなにもパワフルに行動できる背景には
貧乏な経験があるのだそうです。

書籍の中でもこう書かれています。

“慎ましくも母や弟と楽しく暮らしておりましたので、決して自分を『不幸』なんて思ったことはありません。むしろ幼いときのその経験が私のハングリー精神に火をつけ、今のような生活にたどり着いたのだと思っております。

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年を取るのはあなたが挑む気持ちを無くしたとき

年を取るのはあなたが挑む気持ちを無くしたとき

ギクッと刺さった言葉でした。

ここ2、3年新しいことをした記憶がない…

“わたくしのモットーは『何にでも挑戦すること。』だから同じ人間なのに、あの人にできて、わたくしにできないなんて!と気持ちが高ぶってくるのです。”

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その言葉の通り、某バラエティー番組では
常に挑戦する夫人の姿を見られます。

バンジージャンプする82歳って
夫人以外にいるんでしょうか?

夫人にとってチャレンジするのは楽しいことで
“経験”というギフトが夫人のエネルギー、原動力になっている
と言います。

うろ覚えですが別番組で若さの秘訣を質問された際も
美容や健康のためにあれこれやっているのではなくて
内面からくる美しさなんだというようなことを言っていました。

色んなことにチャレンジし
楽しんでいる夫人が言うからこそ力強さを感じます。

ここ最近チャレンジしていない自分にも気づいたので
今年はチャレンジをしたいです。

相手に対する『尊敬』が無ければ夫婦生活は続かない|結婚すべきなのは1億円稼ぐ男性

夫人は、夫婦生活に必要なのは
『尊敬』『信頼』『思いやり』の3つと言っています。

結婚生活で大切なのは、『尊敬』『信頼』『思いやり』この3つです。結婚生活をいかに素晴らしいものにできるかも。相手の男性に対してこの3つを持ち続けていられるかどうか。

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これらは生活のベースが不安定だと持てないもの。
生活のベースが安定するにはある程度の収入が必要。

だから、1億円稼ぐ男性と結婚した方が
よい夫婦生活ができるということです。

『尊敬』『信頼』『思いやり』は生活のベースに
不自由なく安定すると自然と持てるようになるのだそうです。

生活のベースは衣食住といいますよね。
現実、最低限の生活をするにはそれだけのお金が必要です。

結局安定した稼ぎがなければ
安定した生活も手に入りません。

そうすると尊敬が生まれることもないということです。


親に対しての気持ちの変化と似ているかもしれません。
自分が大人になって親の苦労を知って『尊敬』が生まれ
感謝や親孝行をしたい気持ちが大きくなるみたいな感じです。


庶民の生活をしている私達は
1億稼ぐ男性に出会う機会なんてそうそうないので

自分がどのくらいの生活レベルだと満足できるか
が相手を決める1つの基準になります。

とはいえ、相手の収入に頼りっきりの選び方は
現実的でないと思います。

理由は、(ほとんどの人は日本人と結婚すると思いますが)
日本人の年収は下がっていますし
物価や税金の上昇の影響で普通の生活をしているだけでも
生活が苦しくなっていくと思うからです。

そこで、共働きを前提に収入以外の尊敬出来る部分を見つけるのも
夫婦生活を良いものにしていく1つの方法じゃないかと思います。

『相手は自分が出来ない○○が出来てすごいから
問題に直面しても一緒に乗り越えられそう』

というものがあれば、それは『尊敬』だ、
という考え方です。

『あげまん』に近づくためにできること

私が夫に対してできそうなことは

のんびりゆっくり体と心が
休まるお家環境をつくること
です。


夫人は『あげまん』をこう定義しています。

あげまん』とは、”内助の功“を発揮できる女性のことだと思っております。

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つまり、男性の成功を支えるために
サポートをする女性です。

スカルノ大統領との結婚生活では
大統領の身の回りのお世話をしてくれる人が
たくさんいたので妻としてできる仕事は
何もなかったのだそうです。

代わりに大統領の健康を第一に考え
メンタル面でも最高の状態で政務にあたれるよう
ベスト・アシスタント、ベスト・セクレタリィとして
仕えたと言っています。

これを読んだ時、

なるほど、そういう妻を目指せばいいのか!

と気持ちが跳ね上がったのもつかの間。

『私もあげまんを目指します』なんて目を輝かせて思っているんじゃないかしら?無駄な結果になる前にきっぱり申し上げますが、全然無理でございます(笑)

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ばっさり切られました。
『(笑)』ってついてますし。笑

よく考えたら家事・育児・自分の仕事もあります。
庶民ですもの、身の回りも自分で整えなきゃいけません。

人生のステージによって波はあると思いますが
家事・育児・自分の仕事をこなす中で
夫のサポートってどれくらいできるんでしょう?

夫の仕事面でベスト・セクレタリィにまで
なる余裕はほぼない気がします。

それなら、家では夫がのんびりゆっくり体と心を
休ませられる環境をつくれるようにしよう

と行き着いたのです。

そして、自分自身がゆっくりできる時間も
あきらめません(欲)

さいごに

『夫人がこんなにチャレンジしているのだから
自分も頑張ろうと思ってもらえたら本望ですわ』

と書籍の中に綴っています。

デヴィ夫人がパワフルで
エネルギーに満ち溢れている方だと知り

さらに夫人が発する言葉に力強さを
感じるようになりました。

日曜夜のバラエティー番組で
夫人からたくさんのエネルギーを
分けてもらいながら

家族と自分の人生を楽しいものに
できるよう考え行動していきたいです。