こんにちは、Tomoko です。
今のまま働いていていいのかな?
という思いがでてきて、新卒の就活ぶりに自己分析をやってみました。でも、なんだかしっくりこず「これでいいの?」「結局何の仕事がいいんだろう?」と言った不安が湧きました。自分でひとりで考え続けても一向に方向性が定まらず、人生ではじめてキャリアコンサルを受けてみることにしました。
キャリアコンサルの感想は、受けてよかったです。
正直、当日を迎えるまではこんな風に思っていました。
「キャリアコンサルって怪しくないのかな」
「話して何になるのかな」
「ズタボロに言われてしまうのかな」
でも、自分でも見えていない自分に気づいたり、無意識の思い込みに気づくことができて有意義な時間となりました。
(もちろん、ズタボロに言われるなんてこともありませんでした。笑)
この記事では、キャリアコンサルを受けた体験談を残します。仕事に悩みや不安などがある方の参考になればうれしいです。
キャリアコンサルティング当日までの準備
当時、足を運んだハローワークでキャリアコンサルティングの掲示物を見つけました。
自己分析をしていたものの、自分で考えるのも限界を感じていたので、思い切ってキャリアコンサルティングを申し込むことにしました。無料で利用できるので気軽に「使ってみよう」と思えるところがよかったです。
リンクを貼っておきますね。
≫ 個人向け無料キャリアコンサルティング申込受付中 | キャリア形成・リスキリング推進事業(厚生労働省委託事業)
当日までに、マイジョブ・カードの準備が必要ということで、私は印刷したマイジョブ・カードにシャーペンで記入し持っていきました。アカウントを作成するとパソコンで入力したものを印刷することもできるそうです。
キャリアコンサルティング当日
「ズタボロに言われてしまうのかな」
こんなネガティブ妄想もしながらドキドキして当日を迎えました。
実際にはじまるとそんな不安はまったく不要でした。
相談した内容は大きく2つです。
- 自己分析したけど、仕事選びの価値観が無くてなかなか応募する仕事も決められない
- こんな仕事がいいと思っているけど、自分の気質からこんな点が向いていなくて続くか不安
一通りお話しした後、コンサルタントの方から素敵なリフレーミングをしていただきました。
コンサルタント:「●●さんは自分のことをよく把握しているし、色んな視点で考えられる価値観を持っているから、自分で決めて進んでいける方だと思いますよ」
私:「えっ…!」
価値観がないから仕事を選べないと思い込んでいたので、この視点をいただいてすごくうれしかったです。
「価値観を持っていなかったわけではなかったんだ。
その逆で色んな可能性とか視点があるから迷ってたんだ。」
視野がグワーッと広がった気がしました。
どうやら「私はどうしたいか?」を優先していいらしい。
おわりに
多少ドラマチックに書きましたが、思い返すと傍から見たらただお話をしていただけです。でも、お話をしている中での気づきが大きかったり、気づきの数も多かったりで、有意義な時間を過ごすことができました。
また、他にも履歴書の書き方なども教えてもらいました。アルバイトの面接やや就職活動で履歴書の書き方は知っていると思っていたけれど、数年経つ間に書き方も多少変わったことが知れたし、フレキシブルに考えていいみたいでした。
1つの会社で働くことはいいことでもあるけど、だんだん自分が見えなくなったり、世間の常識に置いていかれている部分も多くなるんだなと実感しました。
気づきを得たからと言って、その日から劇的に何かが変わったわけではありませんが、気づきに意識を傾けて過ごすと少しずつ違う景色が見えるようになった気がします。
「仕事のことで自分を見つめなおしてみたい」
少しでもそんな気持ちがあれば、ぜひキャリアコンサルティングを利用してみてくださいね。