こんにちは、Tomoko です。
TOEIC に興味はあるけど、
どうやって勉強すればいいんだろう?
こんな風に思いながら
TOEIC 本を購入して4年放置したのは私です。
こんな私でも社会人になってから
TOEIC860点を達成できました。

というわけで、本記事では
私のTOEIC勉強方法を紹介します。
- 勉強準備編:確保できる勉強時間と目標が現実的かどうか確かめる
- 勉強編①:地道に単語と文法を覚える
- 勉強編②:Youtubeでアクセントに慣れる
- 勉強編③:問題の傾向を掴む
- 勉強編④:試験1か月前からは本番を意識した問題を解く
- 勉強編➄:前日は勉強しない
勉強準備編:確保できる勉強時間と目標が現実的かどうか確かめる
まずは、目標点数を決めて
それに似合う勉強時間を確保できるかどうか
を確かめました。
「この点数を取るにはこれくらいの勉強時間が必要」
という目安を現した表が存在します。
例えば、今750点の実力なら
850点に達するには275時間勉強が必要
といった感じです。

始めてのTOEICだったので
自分が今どのくらいの点数の実力があるか
を知るために公式問題集を1回分解きました。
公式問題集公式問題集を解くと
ざっくりと今の自分の点数を知ることができます。
私の場合、公式問題集公式問題集で730点前後だったので
850点以上取ることを目標に設定しました。
半年以上時間があり、
平日少なくとも1時間、休日6時間くらい
勉強すれば何とかなるんじゃないか?
と考えたのです。
800点以上あると転職で応募できる求人が
一気に広がるというモチベーションもありました。
勉強編①:地道に単語と文法を覚える
単語は『音読で身につく!TOEICテスト英単語』
から覚えたい単語を単語帳に写して
通勤途中にパラパラとめくって覚えていました。
場所もとらないし隙間時間を有効に使えるしで
学生の頃から使っている方法です。
個人的な話ですが
歩きながらが一番効率的に覚えられるのも
通勤時間を使っている理由の1つです。
『音読で身につく!TOEICテスト英単語』を
選んだ理由は2あります。
- 見開きで問題・回答・解説が確認できる
- 目標点数に応じて必要な単語を分類してくれている
見開きで問題・回答・解説が確認できるので
問題を解いた直後に
- 実際にその単語がどんなニュアンスで使用されるか
- どの前置詞と一緒に使用されるか
ニュアンスは経験や繰り返し
単語に触れることで覚えていくタイプで
普段は自分で単語やニュアンスを調べています。
しかし、試験勉強は時間との勝負でもあります。
見開きですぐ確認できるようになっていて
効率的にニュアンスに触れることができました。
また、470~950点の範囲で点数に応じて
必要な単語を分類してくれているので
どの単語を集中して覚えるべきかが分かります。
私は少し違う使い方をしていました。
800点台の単語に飽きたら
950点に必要な単語にも目を通して
「950点の単語も意外と覚えられるじゃん♪」
みたいにさらに上のレベルの単語を覚えて
「なんかいけそう」という謎の自信を得て
モチベーションにしていました。
逆に600点台のにも知らない単語があると
焦って覚えていました…。
文法は『English Grammar in Use』を
最初のページからひたすら順番に
読んで問題を解いてを繰り返していました。
中身はすべて英語で書かれていますが
説明が日本語の文法書よりも分かりやすいですし
学校や日本語の参考書では習えないような
ニュアンスも丁寧に説明してくれます。
2・3周目は苦手な文法に集中して
取り組みました。
すべて英語で書かれているので
聞いた瞬間に抵抗を覚える方も
いるかもしれませんが
優しい英語書かれているので
慣れてくれば濃い勉強ができます。
(慣れてきた=英語が読めるようになってきた
とも言えます)
実はこの文法書、3つのレベルがあり
英検3(中学英語)が全く分からない方は
初級が良いとされているようです。
(TOEICの点数でいうと500点が目安)
↓初級
↓中級
↓上級
いまでも基本に立ち返りたいときは
『English Grammar in Use』 を手に取っており
常に本棚に置きたい1冊です。
勉強編②:Youtubeでアクセントに慣れる
YouTubeも積極的に活用しました。
リスニングテストでは
アメリカ英語、イギリス英語、
カナダ英語、オーストラリア英語が使用されるので
それぞれの英語に耳を慣らしておく必要があります。
また、無料で使えるものもYoutubeのメリットです。
私が使っていた主なチャンネルはこちらです。

日本とアメリカのハーフの方です。
発音に関する動画はないのですが
アメリカ英語のアクセント慣れるためのほか、日本人目線・感覚で説明してくれるのでGrammar in Useでも分からなかった
文法や単語などを学ぶために活用しています。

留学した人・英語を学習している人で知らない人はいないと言っても過言ではないはず。アメリカで育った方で、アメリカ英語です。英単語の使い方や表現の動画や発音に関して他の国のYouTuber方とのコラボ動画も見れます。旅行先や日常のやりとりを垣間見れるので、あの表現って日常でこういう風に使うんだみたいなことも学べます。

イギリスの方で、動画はすべて英語です。個人的には単語の意味を説明している動画をよく見ます。たくさんの英単語を1つの動画に集約し、1つ1つの英単語の意味を説明をやさしい英語説明してくれます。英単語を覚えるというよりはイギリス英語のアクセントに慣れるために見ていました。

この方もイギリスの方で動画はすべて英語です。特に活用していたのが単語の発音に関する動画です。イギリス英語を取得したい方向けの動画なので単語に関するイギリス英語の発音、アクセント、ストレスについて細かく説明されています。イギリス英語を聞くコツや練習におすすめのYouTubeチャンネルです。
勉強編③:問題の傾向を掴む
TOEIC問題の詳しい解説が載った
問題集を用意しました。
英語力を伸ばすというよりは
TOEIC試験の対策のためです。
冒頭で触れた4年間放置したのがこの本です。
この本はTOEIC試験を解くコツがまとめられており
『このパートはこんなとことに注目して解きましょう』
ということが丁寧に解説されています。
試験1か月前は
過去問を解くのと並行に
何度も読み返していました。
ガッツリ問題演習をして
点数を伸ばすタイプの方には
必要ない勉強方法だと思います。
勉強編④:試験1か月前からは本番を意識した問題を解く
試験1か月前からは本番に近い問題に触れたくて
TOEIC問題集に取り組みました。
問題集1冊の中に2回分の問題が入っています。
試験前1か月間は問題集に取り組みたかったので
1週間に1回分を解くと計画して2冊購入しました。
個人的に問題集を購入する場合は
最新版をおすすめします。
TOEIC試験も少しずつ内容が変化しているようで
最新の問題に触れるには最新版が一番有効だからです。
勉強編➄:前日は勉強しない
試験前日は勉強しません。
仕事と勉強で疲れた心身を休ませ
元気な状態で試験に臨むためです。
あと、これは私だけかもしれませんが
前日や直前に何かを覚えようとしても
本番で「あれ、何だっけ!?さっき見直したのに!」
という状態になるのが嫌だからです。
「昨日」とか「さっき」のことなのに
忘れるのが悔しいんです。
まとめ
- 勉強準備編:確保できる勉強時間と目標が現実的かどうか確かめる
- 勉強編①:地道に単語と文法を覚える
- 勉強編②:Youtubeでアクセントに慣れる
- 勉強編③:問題の傾向を掴む
- 勉強編④:試験1か月前からは本番を意識した問題を解く
- 勉強編➄:前日は勉強しない
本記事では社会人アラサーの
TOEIC勉強方法について書きました。
こうやって勉強方法を文字に起こしてみると
改めて「勉強って地味で地道」と思います。
大人になって働きながら勉強するって
しんどい時があるけど
仕事に活かせたとき
報われた感が増すのも事実だなぁと思います。
今回はこれでおしまいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。