就職・転職

自分の得意なことってこれなのか! | 世界一やさしい「才能」の見つけ方

saino-mitsukekata
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

こんにちは、Tomoko です。

自分のやりたいことってそういうことか!|世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方」という記事の中で
「やりたいこと」=「大事にしたいこと」x「得意なこと」x「好きなこと」
ということが分かったと書きました。

次の疑問は

さて、何から探せばいいの?

です。

結論、おすすめは
まず「得意なこと」を探すです。

まず「得意なこと」を見つける理由

自分がもともと持っている特性はそう簡単に変わるものではない

まず「得意なこと」を探す理由1つめは

「大事なこと (ありたい状態)」と
「好きななこと (興味のあること)」

は長い人生の中で変わる可能性があるけど

自分がもともと持っている特性は
そう簡単に変わるものではない
と思うからです。

感情関係なく見つけられる

最初に「得意なこと」を探す理由2つめは

特に「好きなこと」「大事にしたいこと」が
見えてこない状態になる可能性があるからです。

※2つめの理由は、書籍ではなく
私がワークに取り組んで感じた意見に基づきます。

「好きなこと」「大事なこと」が見えてこない理由は
「感情の動きに気づけない」「感情が動かない」
だと思います。

「世界一やさしい「才能」の見つけ方」の
著者 八木さん は YouTubeチャンネルで
相談者さんとの対談動画を投稿しています。

八木さんはどうやら相談者さんの
感情の動きを見ているようです。

多くの方は動画に出演するのではなく
自身でワークに取り組むと思いますが

自分で自分のことに気づくのは時に難しいです。

しかし、「得意なこと」というのは
自分の過去から探せばいいので
感情関係なく見つけられます。

「得意なこと」の見つけ方

次に、八木さん提供のワークを含めた
実体験を交えて個人的におすすめの
「得なこと」見つけ方をご紹介します。

  1. 過去の事実から見つける
  2. 注意されたこと&褒められたことから見つける
  3. 他人にイラっしたことから見つける
  4. 学問的観点から見つける

① 過去の事実から見つける

1つめの見つけ方は、「過去の事実から見つける」です。
他人の評価のため客観的に自分を知ることが出来ます。

例えば、「数学と英語どちらが得意か?」は
学校の成績を思い出せば容易にわかります。

「団体競技と個人競技どちらが得意か?」は
どちらでの成果が多いかを思い出せば判断できます。

小学校の通知表には
「どんな子だったか?」を先生が記録しているので
そこから自分の特性に気づくこともあります。

② 注意されたこと&褒められたことから見つける

注意されたことや褒められたことも
他人の評価なので客観的に
自分が苦手なことと得意なことを知れます。

子供の頃から現在まで記憶のある限り
振り返ることができます。

単純に

  • 注意されたこと=苦手
  • 褒められたこと=得意


を知れるのはもちろん、

苦手/得意のどちらかが分かればその逆もわかりますし
環境によって「自分の得意」が生きるかどうかがわかります。

③ 他人にイラっしたことから見つける

他人に対して

「なんでこんなこともできないの?」
「こうした方がいいんじゃないの?」

と思うことは自分が無意識のうちにやっていること
すなわち「得意なこと」と言えます。

他人に対して
「なんでこんな言い方するの?」と思っている方は
普段から無意識に丁寧な言い方を
考えているかもしれませんし

「こういう風にすればもっと早く作業が終わるのに」
と思っている方は
自然に業務の効率化をしている方なのだと思います。

④ 学問視点から見つける

発達障害や気質に関するコンテンツを手に取ってみたら
自分について知ることが出来ました。

※こちらの内容は書籍からではなく
私自身の経験にからの考え方です。

「あなたや私が発達障害を持っている」と
言いたいのではありません。

人間には能力の凹凸があって
それが得意不得意に繋がっている場合もあります。

発達障害の書籍にはその能力の凸凹の
についてわかりやすく書いてあるので

自分の特性を知るにはちょうどよかったりします。

過去の経験と学問的記述に関連性が
見られれば信憑性も増します。

例えば、私は小学3年生の割り算でつまずき
それから算数に苦手意識を持って生きてきました。

暗算が出来ないなどは
学習障害として判断される場合があるそうです。

学習障害のうち算術障害に分類され
脳のワーキングメモリーが小さいようです。

私は学習障害を持っているわけではありませんが
「突発的でテンポの速い通訳は苦手だな」
と思っていたので

そういう一面を持っているかもしれない
と頭の片隅に入れておくようにしています。

さいごに

今回は得意なことの見つけ方について
書いてみました。

毎日暮らす中でサラッと流してしまうような
出来事から見つかることは多いと思います。

根気強さも必要な作業になりますが
得るものも大きいと思いますので
是非得意なことを探してみてくださいね!