日々のこと

【経験談】マリッジブルーの原因から解決までを経験して考えたこと

【経験談】マリッジブルーの原因から解決までを経験して考えたこと
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こんにちは、Tomoko です。

もしかしてこれが
マリッジブルー?

  • 結婚を視野にお付き合いを始めてうれしいはずなのに憂鬱
  • 大好きな相手なのにイライラしてしまう
  • 最近相手の機嫌が悪くてうっとおしい
  • 結婚・入籍前後でもないが相手との関係を考えると気が沈む

私はありました。

これらが全部マリッジブルーなのかな?
と思っています。

(そう考えると気持ちが楽になる
っていうのもありますが…)

本記事では個人の経験からマリッジブルーについて
考えたことを書き留めたいと思います。

POINT
  • マリッジブルーの原因=変化に対する不安
  • マリッジブルーのタイミングは、相手との関係をよりリアルに感じ始めたとき
  • マリッジブルー期間にイライラした相手の言動は、原因と深い関わりがあるかも
  • マリッジブルーの解決方法は、心境を話し互いに気持ちを共有する

マリッジブルーの原因

私の場合、変化に対する不安
マリッジブルーの原因でした。

当時の私にとっての大きな不安となる変化は
暮らしの拠点が正式に変わることでした。

私は関東出身で東北にやってきたのですが
「2,3年働いて関東に戻ろう」
という軽い気持ちで転勤を受け入れていました。

だから心の拠り所が
「そのうち関東に戻れる」ことだったのです。

その根拠に、転勤してからホームシックになったり
暮らすのが辛いとは一度も思ったことは
ありませんでした。

しかし、転勤先の地で出会った方との
関係が一気に深くなった時こう思いました。

「もう簡単に関東に戻れない」

頭では現実を受け入れつつも心がついていけず
心が一気に崩れてしまいました。

マリッジブルーになったタイミング

マリッジブルーになるタイミングは
結婚や入籍前後のイメージがありますが

個人的には、相手との関係をより
リアルに感じ始めたときだと思います。

私がマリッジブルーになった時期は
同棲し始めたころです。

入籍の1年位前だったので
まだ結婚は遠かったです。

これは先ほどお話した
「変化に対する不安」(原因) と関係があると思っていて

不安が一番大きくなったのが
同棲を始めたタイミングでした。

相手との関係を真剣に考えるほど、

同棲するということは
将来も一緒に生きていくことを連想させます。

同棲はうれしいことであった一方で

この先拠点を東北に移すということがよりリアルになった
=関東に気軽に帰れないこともリアルになった


とも感じられたのです。

マリッジブルーの期間にイライラした相手の言動

マリッジブルーのとき
相手の言動にイライラしたことがあるのですが、
マリッジブルーの原因と関連がありました。

私の辛く感じさせたのは、

相手が自分の故郷(東北)をどんなに素敵かを
話したり見せたりしようとした時です。

生活の拠点が東北になることをお互いに考えていたので

彼は、「早く東北の暮らしに慣れてもらおう」
「東北も素敵なところだよ」

と見せようとしてくれていたのかもしれません。

もちろんこの街が素敵なのは頭では理解しているけど
私の心はそれを受け入れ「そうだね、いいところだね」
と返せる心境ではありませんでした。

こちらとしては故郷に帰りたい気持ちが強くなっているときに
「この土地もいいでしょう?」って
自慢されているかのように聞こえたんです。

それが辛かった。

マリッジブルーを解決した方法

いちばん効果があった解決方法は
相手に「心境を話し、気持ちを共有する」ことでした。

ここで大事だと思ったのは、
相手の異変に気づいたら声をかけてあげることです。

もちろん、辛いことを自分から伝えられればいいのですが
自分の気持ちを話すのが苦手な方や知らず知らずのうちに
我慢してしまっている可能性もあるからです。

私の場合、自分から話を切り出すことができませんでした。

「これからこっちで生活するんだから慣れていかないとな」
という思いもあり「これくらい耐えなければ」と
我慢してしまっていたんですね。

そんな私に気づいてか彼から
「どうしたの?」と切り出してくれました。

その一言で我慢していたことが一気にあふれ出しました。

この話し合いの後、お互いに行動を見直してマリッジブルーは
少しずつなくなっていきました。

マリッジブルーの原因っていろんなことの積み重ねである可能性も

実はその他にも、たくさんの要因があって
その積み重ねでもあるかな、と思っています。

彼と話してみると
それまで自分でも気づかなかった不満が出てきたんです。

例えば、

  • 同棲を始めるときの段取りのほとんどを彼がひとりで進めたこと
  • 部屋の家具選びの中心が彼だったこと
  • 生活習慣について指摘が多かった
  • 同棲が始まった段階で子供の話が多かったこと、等

これらのことがどのように私の心に作用していたのかというと

  • 同棲の段取りをほとんどひとりで決められてしまった
     →自分は信用されていないのかと感じた
  • 部屋の家具選びの中心が彼だったこと
     →支配されていると感じた
     (お互い一人暮らしをしていたので家具は持ち寄ったのですが
     私が家具備え付けのアパートに住んでいたので
     どうしても彼が持ってきた家具が多かったことも背景にあります。)
  • 生活習慣への指摘が多かった
     →生活のすべてが支配されている感じがした
     例:朝、彼は歯を磨くタイプで、私は洗口液で済ませるタイプ。
     それに対して「歯磨こう」って言われた。
     (歯を磨いていたこともあったけど、
     洗口液が合っているからそうしているのに。)


彼が話を切り出してくれたことで
これらの問題は次第に解決していくことになります。

具体的にどう解決していったかというと
一緒に暮らす中でお互いの許容範囲だったり
妥協ポイントを見つけていくことです。

まとめ

マリッジブルーについて
考えたことを書いてみました。

POINT
  • マリッジブルーの原因=変化に対する不安
  • マリッジブルーになったタイミングは、相手との関係をよりリアルに感じ始めたとき
  • マリッジブルーの期間にイライラした相手の言動は原因と深い関わりがあるかも
  • マリッジブルーを解決した方法は、心境を話し互いに気持ちを共有する

本記事を書こうと思ったきっかけは
最近、マリッジブルーについて検索しようとしたら

「マリッジブルー うざい」と予測で出てきて
悲しくなったからです。

少し検索結果も読みましたが
これってマリッジブルーを
うっとうしく思っている人が結構いて

片方がもう辛い時期の片方のパートナーを
放って置いていることもあるっていうことですよね。

辛くなったら遠慮せずSOSを出してほしいと思います。
相手が辛そうだったら気にかけてあげてほしいと思います。

解決できそうなら
双方の協力で解決しより良い関係を築いてほしいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。