技術英語と機械設計

manufacturing と productionの違いは?

productionとmanufactringの違い


こんにちは、ともこです。
技術系の職場で翻訳通訳および技術アシスタントとして働いています。

[voice icon=”https://tomokosjournal.com/wp-content/uploads/2021/03/question_head_boy.png” name=”疑問に思う人” type=”l”]manufacturing と productionの違いは?[/voice]





こんな疑問にお答えします。

POINT
  • manufacturing (製造):組み立てや加工などものを作る現場での仕事を指す
  • production (生産):実際にものを作る仕事以外の、原材料の管理や人員配置などリソースを管理する幅広い仕事を指す
  • どちらも同じ意味で使用されることもある




manufacturing (製造) とは?

ラインの作業や組立・加工など
まさに「つくる」現場の仕事
を意味しています。

manufacturing の語源をみると
manufacturaは「手で作ること」を意味しており
manualと同じ語源でもあります。


現在は多くの製造工程が機械化・自動化されていますが
産業革命前は人の手でライン作業が行われていた背景を
改めて認識すると分かりやすいと思います。

production (生産) とは?

生産は製造を含む何かを生み出すもっと大きな一連の活動
の意味があります。


「ものをつくる」と聞くと組立・加工などの現場の仕事をイメージしますが
組立・加工の前後にもたくさんの仕事があります。


例えば、受注、原価管理、発注、管理、納品 などです。


prodution 語源の観点もみてみると
production は「生み出すこと」からきています。


上記であげた仕事の例は製品を「生み出す」のに必要な仕事で
発注~製造~納品は一連につながっていると理解できます。

manufacturitng と production の仕事内容の違い

実際の manufacturing (製造) か production (生産) かで
仕事の違いも区別することが出来ます。


製造管理は、ラインや現場での組み立て・加工のなど
製造現場の進捗管理や工程管理といった業務
を指しています。


対して、生産管理は原材料の管理や受注・発注業務、
人員配置など、生産に関わる業務のマネジメントを行う業務
を指します。

同じ意味で使用される場合もある

上記のような違いがあるにはあるのですが
ケースバイケースな場合もあります。

組織が大きくなればなるほど間接部門や関わる人の幅も広がり
部署の機能を区別する必要になって
製造という言葉が生産の中に入る形になった

とも考えられますし


余り区別せずに「生産」と「製造」
の言葉を使っている会社もあるようです。


小規模な会社だと生産管理と製造管理を同じ人や
部署が担っている場合もあるのが理由なようです。


まとめ

POINT
  • manufacturing (製造):組み立てや加工などものを作る現場での仕事を指す
  • production (生産):実際にものを作る仕事以外の、原材料の管理や人員配置などリソースを管理する幅広い仕事を指す
  • どちらも同じ意味で使用されることもある


今回はこれでおしまいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。