技術英語と機械設計

「垂直」vertical と perpendicular の違いは?

verticalとperpendicularの違い
記事内に商品プロモーションを含む場合があります


こんにちは、Tomokoです。

vertical と perpendicular の違いってなに?


こんな疑問にお答えします。

Point
  • vertical:水平線に対して垂直
  • perpendicular:対象の何かに対して垂直

『垂直』vertical と perpendicular どっちを選ぶ?

結論、機械設計では
垂直 = perpendicularと考えておけばOKです。

vertical を選ぶ場合

verticalは、水平線に対して垂直であることを意味します。
鉛直(えんちょく)とも言います。

鉛直とは
おもりを意図で吊り下げたときの糸が示す方向。

すなわち、重力の方向を指します。

建物は鉛直に建っていますよね。

垂直」verticalとperpendicularの違いは?(1)
垂直」verticalとperpendicularの違いは?(1)


perpendicular を選ぶ場合

perpendicularは
対象対して垂直であることを意味します。
別の言葉で right angle (90°)といいます。

機械設計では、図面を描くときを思い浮かべてみてください。

垂直な線を描くときは基準となる面や線を指定してから
(=対象を決めてから)
垂直な線を描きます。

なので、perpendicular が適切です。

垂直」verticalとperpendicularの違いは?(2)
垂直」verticalとperpendicularの違いは?(2)


まとめ

Point
  • vertical:水平線に対して垂直
  • perpendicular:対象の何かに対して垂直


今回はこれでおしまいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。