IP保護等級って何?

IP規格とは? 技術英語と機械設計


こんにちは、ともこです。

IP保護等級って何?





こんな疑問にお答えします。

POINT
  • IP保護等級:防塵・防水性を等級別に規程したもの。等級によって試験内容が異なる。
    IP Ingress Protection の略。

IP保護等級って何?

IP保護等級とは、
電子機器の防塵・防水性を等級別に規程したものです。

IP は Ingress Protection の略です。

IEC (国際電気標準化会議) によって定められた規格で
JIS (日本工業規格) でも定めています。

私たちが毎日使っている製品にも
この保護等級が使われています。

例えば、
こちらのワイヤレスイヤホンは
IP保護等級 IPX4 相当です。



IP保護等級の読み方

IP保護等級を理解するには
読み方を理解する必要があります。

IPXXのように表され、XXには数字が入ります。

  • 左側の数字は防塵性
  • 右側の数字は防水性

を指しています。

IP保護等級読み方


数字ではなく”X”が入っている場合は
省略の意味になるので

ワイヤレスイヤホンの IPX4
は防塵性が省略されていることになります。


IP保護等級の等級

等級によって試験内容が異なります。

防塵性はライン作業中の作業者の手や指、工具、線など
が入らないようにする意図があると考えられます。

製品を壊さないようにする意図もあれば
作業者の安全性も確保するためとも考えられます。

防水性は、さらされる水の勢い別に
等級が定められているイメージです。

例にしているワイヤレスイヤホンはIPX4 です。
製品ホームページには「突然の雨でも使用できます」
と記載があります。


具体的には IP rating | IEC
表をご確認いただくのがおすすめです。




まとめ

POINT
  • IP保護等級:防塵・防水性を等級別に規程したもの。等級によって試験内容が異なる。
    IP Ingress Protection の略。


初めてIP保護等級を見た時は
「何だこの記号?暗号みたいなのは?」
と思いましたが

じっくり規格を読んでみると
とっつきやすかったなと思います。


今回はこれでおしまいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。