こんにちは、Tomokoです。
fluid (液体) とliquid (流体) の違いってなに?
こんな疑問にお答えします。
POINT
- fluid (流体):水とは違ってこぼれても厚みがあり(粘性)、体積が変えられる(圧縮性)
- liquid (液体):水みたいにこぼれるとぺしゃんこになって、器がないと形を保てない
fluid と liquid の違い
fluidもliquidも、どちらも液体っぽい感じというイメージはあると思います。
その「っぽい」をもう少し詳しく見ていきましょう。
fluid とは?
fluid は流体です。
流体のイメージはこんな感じ。
- 形を自由に変えながらパイプや隙間を通って場所を移動できるもの
- 水のようにぺしゃんこにならず厚みをもつもの
- 体積を変えられるもの
この3つについてもう少し詳しく説明します。
キーワードは下記2点。
- 粘性 (viscosity)
- 圧縮性 (compressiblity)
粘性 (viscosity)
水や空気はサラサラですが蜂蜜や水あめはネバネバています。
粘性これがです。
器に水を入れるとすぐ平になりますが
蜂蜜はしばらく山になって時間をかけて広がっていきます。
スライムもテーブルに置くとゆっくり広がっていきますよね。
これが、流体には厚みがあるというイメージです。
また、粘性は物性や温度によっても変化します。
圧縮性 (compressiblity)
小学生の以下の授業で注射器に空気と水を
つぶしてみたことはありませんでしたか?

空気はつぶれますが水はつぶれません。
空気には圧縮性があります。
liquid とは
liquid は液体です。
シンプルに普段飲んでいる水を想像すると良いと思います。
液体は自身では形を成形できず入れた容器の形になります。
そして、液体の体積が容器の体積よりも
大きくなることができません。
容器より体積が大きくなると容器からあふれ出してしまいます。
圧縮性がないためです。
まとめ
POINT
- fluid (流体):水とは違ってこぼれても厚みがあり(粘性)、体積が変えられる(圧縮性)
- liquid (液体):水みたいにこぼれるとぺしゃんこになって、器がないと形を保てない
大人になって疑問に思うことって
実は小学生や中学生でも
学んでることも多いと気づきました。
まったく覚えていなくてびっくりします。
今回はこれでおしまいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。