お仕事で使う英語

most と almost の違いは?

mostとalmost
記事内に商品プロモーションを含む場合があります


こんにちは、Tomoko です。

most と almost の違いってなに?


こんな疑問にお答えします。

POINT
  • most:形容詞で名詞を修飾し、代名詞にもなる
  • almost:副詞で形容詞、副詞、文全体を修飾する

most と almost の違い

most と almost は『ほとんど』の意味がある
というイメージは持っていらっしゃると思います。


何が違うのかというと品詞が異なります。

  • most :形容詞
  • almost:副詞


以下で例文と一緒に解説します。


品詞で most と almost を区別する

most は形容詞で、
名詞を修飾し代名詞にもなることが出来ます。

almost は副詞で、
動詞、形容詞、副詞、文全体を修飾します。


例文を見て確認してみましょう。

× Almost of the Japanese people cannot speak English. 

  ofの前は名詞が来ますが、almostは副詞なので
  使い方が間違っています。

〇 Most of the Japanese people cannot speak English.

  ofの前は名詞のmostなので正しい使い方です。

〇 Most Japanese students cannot speak English.

  ここでは形容詞のmostを用いてJapanese students
  (名詞)を修飾しているので正しい使い方です。 

〇 Almost all Japanese students cannot speak English. 

  almostは(名詞)all Japanese studentsではなく
  分全体を修飾しているので正しい使い方です。


まとめ

POINT
  • most:形容詞で名詞を修飾し、代名詞にもなる
  • almost:副詞で形容詞、副詞、文全体を修飾する


始めは区別が難しいですが
たくさんの文書に触れると段々分かってきますので
根気強く勉強したいところです。

今回はこれでおしまいです。
最後までお読みいただきありがとうございます。